こんばんは。

　今日は、「珍多羅（ちんたら）」を開栓しました。

　　　　

　これは鹿児島県いちき串木野市にある「白石酒造」で作られています。アルコールは44.1～44.9度と、酒税法ギリギリの濃度です。蒸留の最初に出てくる初留垂れ(はなたれ)を瓶詰めしたものです。

　　　　

　香りはモワッとした芋の甘味とアル臭がします。「生」で飲んでみると、甘味を感じた後フワッと消えていい余韻が残り、甘い香りが鼻に抜けて行きます。少し加水すると、甘味が柔らかくなりました。旨いです！
　パーシャルショットもいいかも。

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こんばんは。今日は「田倉」を開栓しました。

　　　　

　これは鹿児島県南九州市にある「高良（こうら）酒造」で作られています。あの「八幡」を作っている蔵です。アルコールは25度です。

　　　　

　　　　

　ラベルに「田倉誕生ばなし」が書かれています。

　おいしい水の川辺。ここ宮地区の高良酒造裏の飯倉山より何百年前からの自然湧水を使い、自然栽培米（コシヒカリ・ヒノヒカリ）と地元の芋を母に伝統のかめしこみで生まれた心づくり本格芋焼酎田倉です。

　開栓すると、ほのかな芋の甘味がします。アルコールのツンツンした感じは全然ありません。まずは「生」で飲みました。

　　　　

　口当たりは柔らかく、優しい甘味があります。飲みこんだ後はいい余韻がありますが、すっきりしています。旨いです。

　ほんの少し加水しました。芋の甘味が増しました。くどさはなく旨味だけが増えた感じです。旨いです！！

　　　　

　肴は「ラフテー」です。豚の脂をさっと流してくれます。これもいいですが、今度はうるめを炙って飲んでみます（笑）。

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こんばんは。

　今日は、「青酎」を開栓しました。これは、アルコールが30度のものです。

　　　　

　東京都青ヶ島村無番地にある「青ヶ島酒造合名会社」で作られてます。現在９名の杜氏により製造されているそうですが、各杜氏によりそれぞれ味覚が異なるそうです。これは、「菊池商店」で作られているようです。開栓すると、強烈な香りが鼻を突きます。アル臭はそれほど強くありません。なんともいい感じです。

　　　　

　　　　

　まずは「生」で飲みました。

　　　　

　香りとは裏腹に、ちょっと辛めの落ち着いた濃い芋の味わいがします。飲みごたえはありますが、飲んだ後はべとづかずにフワッと抜けていき、いい後味がします。ほんのちょっと加水すると、香りと味わいともに濃い甘味が増してまろやかになりました。旨いです。

　　　　

　肴は、「なまこ」です。こりこりした食感と、三杯酢が酒とよくあいます。飲みすぎそう（笑）。

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こんばんは。久々です（笑）。

今日は、「黒伊佐錦　原酒」を開栓しました。

　　　　

　これは鹿児島県伊佐市にある「大口酒造」で作られています。

　　　　

　写真をよく見てください。ラベルではなく、瓶に直接印刷してあります。めずらしいです。こんなんはなかなか見かけませんね。

　　　　

　黒麹仕込みです。アルコールは37度。なかなか飲みごたえがありそうです。開栓すると、ほのかな芋の香りがします。結構爽やかな感じです。ツンとしたアル臭は全くありません。「生」で飲みました。甘ったるさはなく、サッパリとした辛口な感じです。飲みこんだ後に芋の甘味が感じられ、香りがフワッと鼻に抜けていきます。ほんの少し加水すると、芋の味わいが強まりました。旨いです。

　　　　

　肴は、「鳥皮の塩焼き」です。脂が甘くて酒によくあいます。

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こんばんは。

今日は、「青酎」を開栓しました。

　　　　

　これは、東京都青ヶ島村無番地にある「青ヶ島酒造合名会社」で作られています。

　青ヶ島は東京の南に約360Kmに位置しています。八丈島よりもまだ南にあります。島の周囲は約9Kmの火山島です。住んでいる人は、約200人の島です。数人の芋農家がそれぞれに「青酎」を造っているので、生産者によって味わいが違ってきます。

　　　　

　　　　

　これは、「池の沢」です。

　原料は芋ですが、鹿児島の焼酎と違って麹は「麦」です。「生」で飲みました。

　　　　

　香りは、しっかりとした麦の香りとともに、辛みのある芋の香りがずしっときます。飲んでみると、麦の香ばしい感じと芋のしっかりした味わいが一緒にやってきます。かなり飲みごたえがあって旨いです。これはえー酒ですね。

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